女性と美容室3 ーブローの事ー
こんばんは、達口です。
先日は私の母が週一度は
美容室でシャンプーセットをしていたお話をしました。
また、私が超多忙な頃
上司に勧められてリラクゼーションの大切さを感じたお話をしました。
https://bishin1985.amebaownd.com/posts/5193315?categoryIds=454351
今日はブロー+@のお話しをしようと思います。
私はヘアデザインの塾を持っていますが
その基本はブロー全盛期にあります。
帯広の美容室「ジャングルジャップ」でブローとヘアセットの基本を学びました。
ご夫婦の先生方は東京でタレントのヘアメイクや撮影、雑誌のグラビア、ハイレベルなコンテストの上位の常連でした。
月に数回は仕事で上京を依頼されていたと記憶しています。
技術力だけでなくモード、遊び、個性を表現する事を学びました。
当時のサロンはシャンプーとヘアセットのお客様で溢れていました。
華やかで艶のある大人の女性の溜まり場。
文字通りサロンでした。
勿論、カットブローやパーマ御予約も立て続けに入り、
指名客が増えると少なくても
10時間は働き詰めで
(今で言うブラック?)
「食事が摂れない」ことが職人としての
ステイタスという時代でした。
時代は変わりました。
私は昔のような長時間労働が良いとは思っていません。
それとは別に
お客様の時間に余裕がないように思います。
働く女性が、あの時代よりも増えた為だと思います。
また、コテやストレートアイロンなど
セルフアレンジしやすいように
道具も改良されていますね。
プロが行っても自然で
何処か自分でラフにまとめたように仕上げますね。
とても素敵です。
でもいそがしいですね。
もう、あの頃のような
時間に余裕を持ち
美しさに磨きをかけるお客様の姿を見る事は出来ないのでしょうか。
そんな事はないですよね。
本当はゆっくりと美容室を楽しみたい。
きっとそうだと思います。
どうしたらあの頃のような雰囲気を出せるのかなーと
ちょっとだけ考えています。
カット後のブローに+@
どうかなー。
今は本当に誰でも出来るようなスタイリング。
それはご自宅でそうして頂く。
私は少しだけブローをしっかりして
+@で仕上げる。
他の誰にも出来ない仕上がり感。
まずはそこからスタートしようと思います。
また書きます。
ありがとうございました。
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